Sakai Laboratoryサカイトオル研究室
Established 2025 ・ サカイトオル研究室

Transcending Mind

心(Mind)のあり方を工学として問い直し、その先へ。AIへの人格付与・バーチャルリアリティ・バーチャルヒューマンの研究室。

サカイトオル研究室のメンバー集合写真(総勢75名超)
Our Mission

研究室について

「知能」だけでなく「人格」を持つAIを追究し、現実と仮想の境界をなめらかにつなぐ。 その体験を通じて、人が自分自身の心(Mind)を捉え直せる場をつくる。

01

AIへの人格付与

AI Persona

対話の一貫性や知識量だけでなく、価値観・記憶・語り口といった「その人らしさ」を AIにどう宿すかを研究する。大規模言語モデルを土台に、人格の設計・維持・評価の 方法論(Persona Design & Evaluation)を体系化することを目指す。人格を数量化し 再現可能な形で扱うことで、信頼できる対話エージェントの基盤をつくる。

02

バーチャルリアリティ

Virtual Reality

没入感(Immersion)と存在感(Presence)を左右する知覚・身体・空間の要因を、 VR空間での実験を通じて定量的に検討する。視覚・聴覚・触覚のマルチモーダルな 提示や、身体所有感(Body Ownership)の操作が人の認知と行動に与える影響を扱う。 心地よく、かつ人の理解を深める仮想体験のデザイン原理を探る。

03

バーチャルヒューマン

Virtual Human

表情・視線・声・仕草を備え、人と自然にやり取りできるバーチャルヒューマンの 生成と制御を研究する。AI人格(AI Persona)とVRの知見を統合し、見た目・振る舞い・ 内面が一貫したデジタルの「人」を立ち上げることが目標。接客・教育・心理支援など、 人に寄り添う応用(Human-Centered Applications)への展開を視野に入れる。

教員はサカイトオル教授1名ながら、学生・研究協力者を合わせると総勢75名規模の大所帯として 急速に拡大している、設立まもない新興ラボです。

Research

主要プロジェクト

すべての研究へ

人格を織る — 長期対話で崩れないAI人格の設計

Persona Weaving: Designing Consistent AI Personas for Long-Term Dialogue

大規模言語モデルに一貫した人格(Persona)を宿し、数週間から数か月にわたる対話でも 価値観や語り口がぶれない仕組みを研究する。人格を「設計する・保つ・測る」ための 枠組みを整え、信頼できる対話エージェントの土台をつくることを目指す。

AI人格対話システム大規模言語モデル

存在感をはかる — VRにおける実在感の定量化

Measuring Presence: Quantifying the Sense of Being There in VR

仮想空間で人が感じる「そこにいる」という実在感(Presence)と身体所有感 (Body Ownership)が、どのような知覚・身体条件から生まれるのかを実験的に検討する。 主観評価に加え生理・行動指標を組み合わせ、体験の質を測る物差しづくりを進める。

バーチャルリアリティ知覚心理計測

共感するバーチャルヒューマン — 表情と視線で寄り添う対話

Empathic Avatars: Face and Gaze for Emotionally Attuned Dialogue

表情・視線・声の抑揚をリアルタイムに制御し、相手の状態に合わせて振る舞う バーチャルヒューマンを研究する。AI人格(AI Persona)の内面と、外に現れる非言語表現を 一貫させることで、人が「わかってもらえた」と感じられる対話体験を目指す。

バーチャルヒューマン感情非言語コミュニケーション
Director

教授紹介

サカイ トオル
サカイ トオル
Toru Sakai
教授
技術は、人の心を置き去りにして進んではならない——それが私の一貫した立場です。 AIに人格を与え、仮想の身体と空間を設計することは、裏を返せば「人間にとって心とは 何か」を工学の言葉で問い直すことに他なりません。華やかな成果を急がず、一つひとつの 現象を丁寧に確かめながら、人と技術が心を通わせる未来を実装していく。Transcending Mind——その先にある人間理解の地平を、皆さんと一緒に目指したいと考えています。
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